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「アシュラ」文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞受賞
「虹色ほたる~永遠の夏休み~」アニメーション部門審査委員会推薦作品に選定

2012年12月14日

 

  東映アニメーション株式会社が製作し、本年公開された劇場用オリジナル長編アニメーションである以下2作品が、『第16回文化庁メディア芸術祭』において、それぞれアニメーション部門優秀賞と、同部門審査委員会推薦作品に選ばれました。

 

アニメーション部門 優秀賞 「アシュラ」

贈賞理由(審査委員会コメントより)

  企画それ自体の意欲的な姿勢もさることながら、その表現においてセル画調の画面作りを退け、斬新な手法を駆使して演出することによって、原作の持つ雰囲気を巧みに再現するだけでなく、一本の映画作品としての存在感を十分に示しているものと感じられ、近年の劇場アニメーション作品のなかでは突出しており、顕彰に値すると判断した。

 

作品について

  過激な描写から、「絶対アニメ化できない」とされた、ジョージ秋山氏による日本コミック史上最大の問題作「アシュラ」を、アクションアニメ界の大ヒットメーカー・さとうけいいち氏を監督に起用して映画化。2012年9月の公開から、数々の映画ユーザーレビューで大きな話題となり、見る者に強い衝撃と感動を与えました。水彩画をCGによって動かす斬新な技術=ハイブリッド・アニメーションを駆使して、「アシュラ」の持つ独特の世界観を表現し、今まで誰も観たことがないようなアクション時代劇アニメとなった本作は、そのクオリティの高さから今回の受賞の他、世界中の映画祭からノミネートや招待上映のオファーを多数受け、世界的にも注目を浴びる作品となりました。(2012年9月29日公開)

 

 

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「アシュラ」Blu-ray&DVD
2013年3月22日発売決定!
豪華映像特典、ブックレット(16P)封入、他

 

[ストーリー]

  15世紀中期、相次ぐ洪水、旱魃、飢饉で荒野と化した京都。この地に産み落とされたアシュラは、ケダモノとして生き抜いてきた。そして一人の少女・若狭のやさしさと愛、そして旅の法師の教えに触れ、アシュラは次第に人間性を備えていく。しかし、それは苦しみと悲しみの始まりであった。天災と貧困と戦乱は止まず、人々は人間性を失っていく。ついには若狭さえも・・・。やがて僧となり、絶望の果てにいる人々を安寧へと導いた高僧アシュラの少年時代の物語。

 

[作品概要]

原  作:ジョージ秋山「アシュラ」

監  督:さとうけいいち

脚  本:高橋郁子

キャスト:野沢雅子/北大路欣也

林原めぐみ 玄田哲章 平田広明

島田 敏 山像かおり 山口勝平 水島 裕 ほか

(c)ジョージ秋山/アシュラ製作委員会

 

アニメーション部門 審査委員会推薦作品
「虹色ほたる~永遠の夏休み~」

  原作は、著者川口雅幸氏が自身のホームページで連載していた小説が、人気投票サイトで上位にランクし、出版に至ったという読者と共に育ったシンデレラ小説です。監督を今や社会現象となっている大ヒットアニメ「ワンピース」の初代シリーズディレクターを務めた宇田鋼之介氏、音楽を数々の名曲を生み出している松任谷正隆氏が手掛けるほか、現在の日本を代表するクリエーターが集結しました。映画「虹色ほたる~永遠の夏休み~」は、温かな日本人の原風景と人と人との絆を、実写映画にはないアニメーションならではの自然の描写、そして生き生きとした少年少女たちの姿を圧倒的な映像美で描き出した感動ファンタジーです。(2012年5月19日公開)

 

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「虹色ほたる~永遠の夏休み~」DVD
東映ビデオより絶賛発売中!

 

[ストーリー]

  一年前に交通事故で父親をなくした小学6年生のユウタは、夏休みに一人、父親とよくカブトムシを取りに来た思い出の場所、山奥のダムへ昆虫採集に向かい、 不思議な老人と出会う。突然の豪雨で足をすべらせ、意識を失うユウタ。目を覚ましたユウタの前には、一人の小さな女の子、さえ子とダムに沈んだはずの村が。どうやら三十年以上前の村にタイムスリップしてしまったらしい。何が起こっているのか、全くわからないユウタ。その夜、再び不思議な老人が現れ、ユウタは一ヶ月間、この時代に居続けなければならないことを告げられる。ユウタにとって、かけがえのないもう一つの夏休みのはじまりだった・・・・・・

 

[作品概要]

原作: 川口 雅幸
        「虹色ほたる ~永遠の夏休み~ 」(アルファポリス刊)
監督: 宇田 鋼之介
脚本: 国井 桂
キャラクターデザイン・作画監督: 森 久司
画面設計: 山下 高明
美術監督: 田村せいき
音楽: 松任谷 正隆
主題歌: 松任谷 由実 「愛と遠い日の未来へ」

(c)川口雅幸/アルファポリス・東映アニメーション

 

◆文化庁メディア芸術祭は1997年度から毎年開催されている、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガなどの創作活動を国内外に広く紹介する祭典で、第16回を迎えた今年、世界71の国と地域から3,503作品の応募があり過去最高を記録しました。なお、受賞作品は以下の日程で紹介される予定です。

 

【受賞作品展】

会期: 2013年2月13日(水)~2月24日(日)<入場無料> ※2月19日(火)休館

メイン会場: 国立新美術館1階 企画展示室1E(東京都港区六本木7-22-2)

開館時間: 10:00~18:00(金曜は20:00まで)※入場は閉館の30分前まで

サテライト会場: シネマート六本木 他

※サテライト会場では、作品上映やマンガライブラリー、シンポジウム等を実施予定。