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平成28年3月期 決算

2016年05月12日

1. 平成28年3月期の連結業績(平成27年4月1日~平成28年3月31日)

 当連結会計年度における売上高は336億12百万円(前連結会計年度比10.9%増)、営業利益は76億35百万円(同91.1%増)、経常利益は79億95百万円(同100.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は51億45百万円(同111.1%増)となりました。

 

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①映像製作・販売事業

 
 劇場アニメ部門では、平成27年3月に「映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪」、4月に『ドラゴンボールZ 復活の「F」』、10月に「映画Go!プリンセスプリキュア」、11月に「デジモンアドベンチャー tri.第1章」、平成28年3月に「デジモンアドベンチャーtri.第2章」、「映画プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!」を公開しました。『ドラゴンボールZ 復活の「F」』や「デジモンアドベンチャー tri.」シリーズがヒットしましたが、前連結会計年度にあった『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の製作収入に相当するものがなかったことから、前連結会計年度と比較して大幅な減収となりました。
 テレビアニメ部門では、「ワンピース」、「Go!プリンセスプリキュア」(平成28年2月より「魔法つかいプリキュア!」)、「ワールドトリガー」、「ドラゴンボール超」、「金田一少年の事件簿R」、「聖闘士星矢 黄金魂」、「美少女戦士セーラームーン Crystal」、「ドラゴンボール改」の8作品を放映・配信しました。前連結会計年度に比べ、放映本数が減ったことから、大幅な減収となりました。
 コンテンツ部門では、前連結会計年度にあった「ワンピース」のブルーレイ・DVDや遊技機向け映像製作に相当するものがなかったこと等から、大幅な減収となりました。
 海外映像部門では、「ワンピース」や「ドラゴンボール」シリーズ等、複数作品の中国向け大口映像配信権の販売があったことに加え、期中取引時の円安効果もあり、大幅な増収となりました。
 その他部門では、定額映像配信市場の拡大もあり、映像配信サービスは好調に稼動しましたが、ソーシャルゲーム『聖闘士星矢 ギャラクシーカードバトル』のサービス終了の影響が大きく、全体としては大幅な減収となりました。
 この結果、売上高は140億5百万円(前連結会計年度比1.1%減)、セグメント利益は32億98百万円(同115.4%増)となりました。

②版権事業

 国内版権部門では、アプリゲーム『ドラゴンボールZドッカンバトル』及び「ドラゴンボール」シリーズの商品化権や、「ワンピース」のアプリゲーム化権の販売が好調に推移したことから、前連結会計年度と比較して大幅な増収となりました。
 海外版権部門では、欧米向けの家庭用ゲーム『ドラゴンボールゼノバース』、中国向けの「ワンピース」のゲーム化権及び「聖闘士星矢」シリーズのアプリゲーム化権等が好調に推移し、大幅な増収となりました。
 この結果、売上高は138億3百万円(前連結会計年度比34.7%増)、セグメント利益は6157百万円(同50.0%増)となりました。

③商品販売事業

 商品販売部門では、ショップ事業の拡大や「ドラゴンボール」シリーズの関連商品の販売が堅調に推移しましたが、前連結会計年度にあった海外のイベント物販に相当するものがなかったこと等から、全体としてはほぼ横ばいとなりました。
 この結果、売上高は4654百万円(前連結会計年度比0.6%増)、セグメント利益は6百万円(同93.4%減)となりました。

④その他事業

 その他部門では、「ワンピース」の催事イベントや「Go!プリンセスプリキュア」のキャラクターショー等を展開しました。「Dr.スランプアラレちゃん」の催事関連が好調に稼動しましたが、全体としては軟調に推移したことから、減収となりました。
 この結果、売上高は1320百万円(前連結会計年度比8.2%減)、セグメント利益は34百万円(同75.2%減)となりました。

 

  2. 平成29年3月期の連結業績予想(平成28年4月1日~平成29年3月31日)

 アニメーション業界を取り巻く環境は、配信による新作映像の露出機会拡大やアプリゲーム等のコンテンツ利用の増加に加え、アジア市場の伸張や劇場用アニメーションの活況等、成長機会が見込まれる分野がある一方、テレビ用アニメーションの視聴率低下傾向やパッケージソフト市場の低迷等には依然として改善の兆しは見られず、引き続き厳しいものになると予想されます。
 こうしたなか、当社グループでは、国内においては「ワンピース」、「ドラゴンボール」シリーズ、「プリキュア」シリーズといった主力作品による収益の安定・拡大を図るとともに、約3年半ぶりとなる映画「ONE PIECE FILM GOLD」の劇場公開を梃子に、多面的な二次利用展開を行ってまいります。しかしながら国内事業全体としては、テレビアニメの製作本数減少やパッケージソフト市場の縮小、遊技機関連収入の減少等もあり、減収となる見込です。
 海外においては、中国を中心に配信事業の収益安定化を図ってまいります。版権事業では、引き続きアプリゲーム等ゲーム化権の販売に注力してまいりますが、前期好調であった欧米での大型ゲームタイトルの反動減や中国におけるアプリゲームの新規契約の減少、また為替の影響も懸念されることから、海外事業全体としては減収となる見込みです。
 販売費及び一般管理費につきましては、新作の劇場公開やテレビ放映による宣伝費の増加や製作・営業部門の人員強化による人件費の上昇が見込まれること等から、前期と比較して増加となる見込みです。

 以上により、次期の見通しにつきましては、売上高305億円、営業利益57億円、経常利益60億円、親会社株主に帰属する当期純利益38億円を見込んでおります。
 
売上高
営業利益
経常利益
当期純利益
1株当たり
当期純利益

第2四半期(累計)

16,700百万円

4,000百万円

4,200百万円

2,600百万円

190.59円銭

通期

30,500百万円

5,700百万円

6,000百万円

3,800百万円

278.55円銭



■詳しくは決算短信等の資料をご参照ください

決算短信

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プレゼンテーション資料

(3,258KB)

計数資料

(449KB)

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