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平成27年3月期 決算

2015年05月14日

1. 平成27年3月期の連結業績(平成26年4月1日~平成27年3月31日)

 当連結会計年度における303億13百万円(前年同期比2.3%減)、営業利益は39億96百万円(同10.9%増)、経常利益は39億78百万円(同1.0%増)、当期純利益は24億37百万円(同4.5%増)となりました。

 

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①映像製作・販売事業

 劇場アニメ部門では、平成26年3月に「映画プリキュアオールスターズNewStage3」、6月に映画「聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY」、10月に「映画ハピネスチャージプリキュア!」、11月に「楽園追放」、3月に「映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪」を公開しました。「楽園追放」がヒットし、平成27年4月公開の『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の製作収入を計上したものの、前年同期にあった「キャプテンハーロック」「手塚治虫のブッダ2」の製作収入や、「ドラゴンボールZ 神と神」のヒットに相当するものがなかったことから、前年同期と比較して大幅な減収となりました。
 
テレビアニメ部門では、「ワンピース」、「ハピネスチャージプリキュア!」(平成27年2月より「Go!プリンセスプリキュア」)、「暴れん坊力士!!松太郎」、「ドラゴンボール改」、「マジンボーン」、「金田一少年の事件簿R」、「ワールドトリガー」、「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」「美少女戦士セーラームーン Crystal」の9作品の放映・配信を行い、新作の本数が増えたことから、大幅な増収となりました。
 
パッケージソフト部門では、前年同期にあった映画「ワンピースフィルム Z」や「ドラゴンボール」シリーズのブルーレイ・DVDに相当するものがなく、映像パッケージの関連収入は軟調だったこと等から、減収となりました。
 
海外部門では、複数作品の中国向け映像配信権の販売が大幅に拡大したことに加え、「ドラゴンボール」シリーズや「ワンピース」の映像配信権の販売が北米向けで、またテレビ放映権の販売がアジア向けでそれぞれ好調に稼動したことから、大幅な増収となりました。
 
その他部門では、ソーシャルゲーム『聖闘士星矢 ギャラクシーカードバトル』に加え、新たにブラウザゲーム『聖闘士星矢 ビッグバンコスモ』『ロボットガールズZ ONLINE』を展開した結果、ほぼ横ばいとなりました。
 
この結果、売上高は141億55百万円(前年同期比1.7%増)、営業利益は15億31百万円(同194.2%増)となりました。

②版権事業

 国内部門では、「ワンピース」でアプリゲームが堅調に推移したものの、全体としては軟調な展開となったことに加え、前年同期にあったライブラリー作品の遊技機の大口契約に相当するものがなかったことから、前年同期と比較して減収となりました。
 海外部門では、「ワンピース」や「ドラゴンボール」シリーズをはじめとする複数作品の中国向けアプリゲーム化権の販売が好調だったこと等から、大幅な増収となりました。
 この結果、売上高は102億50百万円(前年同期比2.3%減)、営業利益は41億4百万円(同4.5%減)となりました。

③商品販売事業

 商品販売部門では、「ワンピース」や「プリキュア」シリーズの店舗販売は堅調に推移したものの、「ワンピース」の催事向け商品や販促用商品の販売が減少したこと等から、前年同期と比較して大幅な減収となりました。
 この結果、売上高は46億28百万円(前年同期比15.1%減)、営業利益は93百万円(同15.0%減)となりました。

④その他事業

 その他部門では、「ワンピース」の催事イベントや「ハピネスチャージプリキュア!」のキャラクターショー等を展開しました。台湾での「ワンピース展」が好調に稼動したこと等から、前年同期と比較して若干の増収となりました。
 この結果、売上高は14億37百万円(前年同期比1.6%増)、営業利益は1億38百万円(同27.9%減)となりました。

 

  2. 平成28年3月期の連結業績予想(平成27年4月1日~平成28年3月31日)

 アニメーション業界を取り巻く環境は、配信による新作映像の露出機会の拡大やアプリゲーム等のコンテンツ利用の伸張に加え、復調の兆しが見られる海外市場やCGアニメ作品の好調等、成長機会が見込まれる分野が
ある一方、テレビ用アニメーションの視聴率低下傾向やパッケージソフト市場の低迷等、依然として改善の兆しは見られず、引き続き厳しいものになると予想されます。
 こうしたなか、当社グループでは、国内においては引き続き「ワンピース」「プリキュア」シリーズといった主力シリーズ作品による収益の安定・拡大を図るとともに、新作への積極的な投資を行ってまいります。新作テレビシリーズとしては18年ぶりとなる「ドラゴンボール超(スーパー)」の放映を開始するとともに、「聖闘士星矢黄金魂-soul of gold-」や「デジモンアドベンチャーtri.」といった知名度の高いライブラリ作品をリブートすることで、従来のファンだけでなく、新規ファンの開拓を行ってまいります。しかしながら国内事業全体としては、テレビシリーズの製作本数や公開する劇場作品の本数減に加え、前期に遊技機関連の収入が大きかったことの反動減等もあり、減収となる見込です。
 一方、海外においては、中国や北米を中心に配信事業のさらなる拡大を見込んでおります。版権事業では、前期に販売が好調だった中国向けゲームアプリについては追加ロイヤリティーによる収入を見込んではいるも
のの、新規契約が減少することから減収を見込んでおります。
 販売費及び一般管理費につきましては、前期にあった大泉スタジオ建替えに伴う建物・設備の前倒し償却等がなくなるものの、当期はパイロット映像等の開発費の増加が見込まれること等から、前期とほぼ同水準となる見込みです。
 以上により、次期の見通しにつきましては、売上高275億円、営業利益30億円、経常利益32億円、当期純利益19億円を見込んでおります。
売上高
営業利益
経常利益
当期純利益
1株当たり
当期純利益

第2四半期(累計)

14,700百万円

1,700百万円

1,900百万円

1,100百万円

80.63円銭

通期

27,500百万円

3,000百万円

3,200百万円

1,900百万円

139.28円銭



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決算短信

(384KB)

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プレゼンテーション資料

(3.67MB)

計数資料

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※ダイジェスト動画(2分44秒)